性別や就労の有無にかかわらず、安心して子育てができる社会の実現に向け、「子育ては母親が担うもの」などといった性別役割分担意識にとらわれず社会全体で子育てを担うことの必要性を学び、子育て世代のニーズに沿った支援について考える機会とすることを目的に実施いたします。
日 時:2015年1月16日(金)10:00~12:00
会 場:札幌エルプラザ公共施設 2階 環境研修室1・2
参加費:500円
申 込:12月11日(木)より電話(011-728-1255)かメール(jigyou@danjyo.sl-plaza.jp)でのお申込。
対 象:市内または近郊に居住、勤務、通学する方/70名
託 児:5か月以上就学前幼児。定員あり。先着順。
<プログラム>
9:40~ 受付
10:00~ トークセッション「今、必要とされる子育てを支えるチカラ」
女性と子育て、子育て世代が必要としている支援、社会で子育てを担う意義など、
ゲスト各々の経験・実績を踏まえ、さまざまな視点からディスカッションしていただきます。
12:00 終了
<ゲスト>
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【コーディネーター】 藤女子大学人間生活学部保育学科・大学院教授 木脇 奈智子さん 北海道大学、お茶の水女子大学大学院を経て2009年より現職。家族社会学。博士(比較文化)。 女性のみが子育てする社会のアタリマエに疑問を持ち、子育て支援や独居高齢者の孤立の研究。「身内のみによらず、ジェンダーにとらわれない」サポートネットワークやライフスタイルのあり方について模索を続けている。理論と実践の橋渡しができる研究者でありたい。 著書(共著)に『男の育児・女の育児』(昭和堂)。 ワーキングマザー歴20年。二児の母。
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認定NPO法人フローレンス 事務局長 宮崎 真理子さん
大手アパレルメーカー、人事コンサルティング会社を経て、2008年NPO法人 フローレンス入職。 管理本部の事業部長と、中小企業のワークライフバランスコンサルティング事業を兼任し、社内外で、組織の基盤づくり・経営戦略としての働き方革命の推進に従事、2009年にはフローレンスを「東京都ワークライフバランス企業」認定に導く。 |
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来mama(きまま)ルーム 主宰 越後 久美子さん 富良野生まれ、旭川育ち。元高校教員。三児の母で、9歳の長男と6歳の次男、1歳4ヶ月の長女(21トリソミー:ダウン症候群)がいる。自身の育児経験から、ママたちの「学びの場」「リフレッシュの場」「つながりの場」の必要性を実感。現在、自宅の一室でママたちの居場所「来mama(きまま)ルーム」を主宰し、不定期に講座、座談会、交流会などを開催している。 2013年5月、小冊子「子育てはキャリアでしょ!」を自費出版。現在、来mamaルームフランチャイズ化に向けて鋭意活動中。 |
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一般社団法人ぴんぽんはーと 代表理事 魚岸 あや子さん ベビーシッター、保育士。由仁町生まれ。結婚後、2人の子育てをしながらベビーシッターの資格を取得、2004年に活動をスタート。現在札幌市内、近郊でのイベントでの託児や訪問保育でかかわる子どもは延べ1万人以上。どんな子でも一人ひとりの気持ちを尊重し、寄り添う姿勢に母親からも子どもからも絶大な信頼を寄せられている。また、小児救急国際ライセンスやベビーマッサージなど、子どものケアに関する資格を生かした講座やお話会、親子遊びの会なども好評を博している。 2014年、一般社団法人「ぴんぽんはーと」を設立。ベビーシッター養成講座を開講し、札幌市の保育者向け講座、江別市 子育てサポーター向け研修の講師も務めるなど、後進の育成にも力を入れている。江別市在住。 |
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合同会社のこたべ 代表/NPO法人のこたべ理事長 平島 美紀江さん 営業職、小学校教員を経て、㈱リクルート北海道じゃらん マーケティング企画課入社。第1子妊娠を機に退社するが、「子育てをもっと楽しくしよう」と復職。2007年起業し、食育フリーマガジン「のこたべ」発行、円山動物園での子育てサロン、料理教室、主婦の再就職セミナー、畑のようちえんなどを手がけ、2009年LLCのこたべ設立。2010年よりコープさっぽろ広報誌「ちょこっと」編集長を務める。二児の母。 |