
「お母さんなんだから」
そんな一言に息苦しくなってませんか? ついつい、そんな一言を投げかけてませんか? 胸の内では思っていませんか?
私たちの社会には、依然として「子育ては母親が担うべき」というアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)が深く潜んでいます、潜む「母性神話」が女性の孤立や過度な育児負担を生み、社会的自立を阻むだけでなく、子どもの健やかな育ちをも窮屈にしているのではないでしょうか。
この学習会では、フランスの子ども家庭福祉を通じて、女性、子ども/若者を個の権利主体として尊重しライフステージをつなぐ支援、教育のあり方を考えます。
★講師 フランス子ども家庭福祉研究者 安發明子さんよりメッセージ★
フランスの家族観、社会制度、施策を比較対象として取り上げます。「個」を権利主体として捉え支える、ライフステージをつなぐ、一人ひとりに届けることを目的としたフランスの子ども家庭福祉とソーシャルワークをもとに、日本の親子のウェルビーイング改善に向けた実践的なネクストステップを探ります。
【講師紹介】

安發明子さん
1981年鹿児島県生まれ。小学校時代4年間をスイスですごす。
一橋大学社会学部卒業。学生時代に学習ボランティアとして訪れた児童自立養護施設で日本の子どもの権利について疑問を抱き、全国とスイスの児童保護分野の機関のフィルドワークを行う。うち、北海道家庭学校に感銘を受け『親なき子』を出版。大学卒業後、首都圏で生活保護ワーカーとして働いたのち2011年に渡仏。フランス国立社会科学高等研究院健康社会政策学修士、社会学修士、立命館大学人間科学博士。
フランスで出産し現在10歳の子どもを育てている。フランスはじめ欧州各国の調査をしながら日本に発信を続けている。すべての子どもたちが幸せな子ども時代を過ごし、チャンスのある社会をめざして活動している。子どもが幸せに育つ文化の醸成のため無料のイベントも多数開催。主な書籍『一人ひとりに届ける福祉が支える フランスの子どもの育ちと家族』かもがわ出版 『NO!と言えるようになるための絵本』ゆまに書房 翻訳 『ターラの夢見た家族生活 家族をまるごと支えるフランスの在宅教育支援』サウザンブックス 翻訳
【カナダとフランスのエデュケーターが登壇予定です。】
サブリ=アデル・サーディさん <カナダ>
カナダのソーシャルワーカー養成講師、エデュケーター。カナダ警察におけるパートナー間暴力や子どもの保護など、暴力が子どもにもたらす影響とそのサポートを専門とする。
モハメド・ルスニさん <フランス>
フランスの民間団体創設者、エデュケーター国家資格。500人の子どもと若者のフォローを行う。年間予算11億円。世界中から先端的な取り組みをする人を招き、近年の改革を率い、最新2022年の法改正実現につなげる。特に家族を支援の中心に置き、家族の力を引き出すソーシャルワークについて全国の実践者に研修を行う。
※エデュケーター:フランスでは1966年からあるソーシャルワーカの国家資格です。潜在力を引き出し、社会の中でのあり方、関係性を支えるのが役割。その活動内容を知ると子ども/若者との関り方の視野が広まります。エデュケーターから直接話が聞ける、またとない機会です。
【こんな方にオススメ】
子育て中のプレッシャーや息苦しさを感じている方、子ども/若者と関わる職の方、若年女性/女性支援職の方、自治体の子ども/若者/女性支援担当、ジェンダー平等や多様な家族のあり方に関心のある方、ソーシャルワークに興味がある方これからの「私」「支援」を考えたい学生、、、一緒にこれからの家庭や子育て、支援のネクストステップを考えてみたい皆さん。学生の皆さんは無料で参加できます。
支援のまなざしを「保護」から「権利」へ。女性と子どもを「権利主体」とした伴走型サポート、新しいカタチへ
【開催詳細】
日 時 2026年8月17日(月)18:30~20;30
会 場 札幌エルプラザ公共4施設 2階 会議室1・2
札幌市北区北8条西3丁目 JR札幌駅北口から徒歩3分
参加費 一般1,000円 学生無料
対 象 どなたでも参加可能です。
開催方法 会場参加とオンライン参加のハイブリット開催
【お申込み】
お申込みはこちらから→ https://furanceoyako.peatix.com
〇会場参加希望の方は、【会場参加】をご購入ください。
〇オンライン参加希望の方は、【オンライン参加】をご購入ください。
※オンライン参加の注意事項※
・入室時の表示名は必ずお申込みのお名前、メールアドレスでご参加ください。ご本人確認ができない場合はご視聴いただけません。
・録画・録音・撮影はできません。
【お問い合わせ】
札幌市男女共同参画センター(指定管理者:公財)さっぽろ青少年女性活動協会)
電話011-728-1255 メールjigyou@danjyo.sl-plaza.jp