#SAPPORODIVERSITYFORUM「クロスロードゲームで知る防災のススメ」

「#SAPPORODIVERSITYFORUM」はワーク・ライフ・バランスや女性活躍、男性の家庭参画、
セクシュアリティなど様々なテーマを通して、札幌に住むあなたと一緒に
札幌がダイバーシティな都市へ進化することを目指す継続的なプロジェクトです。

クロスロードとは、カードを用いたゲーム形式による防災教育教材です。
避難所生活をすることになった時、その場に外国の方がいたら?障がいを持つ方がいたら?
赤ちゃんがいたら授乳する場所はどこ?生理用品の確保は?等々・・・考えなければならない事は沢山あります。
阪神淡路大震災の経験をきっかけに、防災について研究をしている濵尚美さんを講師にお招きし、
クロスロードをプレイしながら、災害が起きた時の対応について考えます。

●日時:令和4年9月24日(土)19:00~21:00
●講師:濵 尚美さん(神戸クロスロード研究会 代表理事)
●対象:札幌市民
●定員:20名
●参加費:無料
●お申込み
・札幌市男女共同参画センターHP(下記フォームよりお願いいたします。)
・電話(011-728-1255)
・メール(jigyou@danjyo.sl-plaza.jp)

※話し合いをしながらゲームを進めるため、カメラとマイクをオンにしてご参加をお願いいたします。
※当日の様子はオンデマンド視聴用に録画いたします。ご了承ください。
※当日参加をご希望でオンライン環境でのご参加が難しい場合は個別にご相談ください。

●講師紹介●

濵 尚美(はま なおみ)さん
神戸クロスロード研究会理事。
竹の台地区防災・防犯福祉コミュニティ会長(神戸市西区)。
1995年阪神淡路大震災の時は妊娠4カ月、震災後は保健所職員として
被害の大きかった長田区の避難所を回り、食料やトイレなどの衛生指導を行なう。
2004年「クロスロード」と出会い、2005年9月に神戸市職員有志と「神戸クロスロード研究会」を設立。
2006年神戸市退職後は、「クロスロード」を使った対話による防災啓発や、地域・学校での防災教育活動を行っている。

●神戸クロスロード研究会●


2005年9月に神戸市職員有志により設立。会員は神戸市職員を中心に約30名。
神戸市職員の震災対応体験から生まれた災害対応ゲーム「クロスロード」を、自治体職員や、
地域の防災研修等で実践することにより、震災の教訓を伝え、防災に役立てる活動を行っている。
また、震災以外のリスク〈子育て・環境・まちづくり・地域活動等〉に関するクロスロードの設問の開発や実践も行っている。
2018年度は、60回、3,368人 の自治体職員・地域・職場・NPOに研修を実施。
設立以来13年間で752回、42,949人にクロスロードを使った対話の場を提供している。