毎日のように流れるいじめや嫌がらせ、暴力のニュース。
女性蔑視や女性権をが溢れるSNSでの発信。
人種や民族の対立を煽る偏見に満ちた発言。
職場や地域コミュニティでのいじめやからかい、悪ふざけ。
これらは、差別主義的な”個人”が引き起こすものなのでしょうか?
それとも私たちの社会に、そのような行為を起こさせる要因があるのでしょうか?
今回は「集団心理」という視点から私たちの社会に存在する、暴力や対立を見つめます。
◆日時:2024年3月13日(水)19-21時
◆実施方法:オンライン(ZOOMミーティング)
◆参加費:1,000円
◆内容
①講義「暴力と集団心理」講師:縄田健悟さん(福岡大学人文学部准教授)
②質疑応答
◆対象:札幌市内または近郊に居住、通勤・通学する方/20名
◆申込:Peatix(https://syudannshinnri.peatix.com/view) 、または札幌市男女共同参画センター事業係で電話(011-728-1255)、メール(jigyou@danjyo.sl-plaza.jp)でのお申込。
《講師プロフィール》
福岡大学人文学部准教授。専門は、社会心理学、集団力学、組織心理学。特に集団における心理と行動を研究テーマとしている。2011年、九州大学大学院人間環境学府博士後期課程修了。博士(心理学)。著書に『暴力と紛争の“集団心理”:いがみ合う世界への社会心理学からのアプローチ』,『高業績チームはここが違う:成果を上げるために必要な三つの要素と五つの仕掛け』など。